Copilot研修

Copilotしか使えない会社でも、
業務は変えられます。

Microsoft Copilotだけを許可している会社向けに、全6回の法人向け生成AI研修をCopilotで行います。追加料金なしのCopilot Chatにも、有料のMicrosoft 365 Copilotにも、貴社の契約の範囲で対応します。

最終更新 監修 株式会社クロスタ

業務フローの図を画面に映して説明する研修の様子

Copilot研修とは

Copilot研修は、クロスタの法人向け生成AI研修(全6回・計18時間)を、Microsoft Copilotだけで行う版です。受講者本人の業務を題材に、Word・Excel・Teamsなどでの業務効率化、情報漏洩を防ぐ使い方と設定、Copilot Studioでのエージェントづくりまでを学びます。料金・助成金の扱いは全6回の研修と同じです。

About Copilot

Copilot ChatとMicrosoft 365 Copilotの違い

法人で使うCopilotには、追加料金なしで使えるCopilot Chatと、有料のMicrosoft 365 Copilotがあります。いちばん大きな違いは、社内のメールやファイルを自動で参照するかどうかです。

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Copilot ChatとMicrosoft 365 Copilotの違い(2026年10月時点)
項目Copilot ChatMicrosoft 365 Copilot
費用対象のMicrosoft 365の契約があれば、追加料金なし(職場のアカウントでサインイン)有料のアドオン。大企業向けは1ユーザー月4,497円相当、中小企業向けのCopilot Businessは月3,148円(いずれも年払い・税抜。別にMicrosoft 365の契約が必要)
答えのもとにする情報Webの情報と、利用者が渡したファイルや文章上記に加えて、本人が閲覧できる社内のメール・会議・チャット・ファイルを自動で参照
使える場所Copilotアプリと、Outlookなどの対応アプリ。Word・Excel・PowerPointでも標準の範囲で使える場合がある(契約と設定による)Word・Excel・PowerPoint・OneNote・Outlook・Teams
エージェント指示と公開Webサイトにもとづくエージェントを使える(ほかのエージェントは使った分だけ課金)調べものをするリサーチ ツール、データを分析するアナリストなどを使える
研修での扱い資料を渡して、要約・下書き・集計させる使い方が中心社内の情報を使った下書きや会議の整理、調査・分析まで

※ 2026年10月時点のMicrosoftの公式情報(Microsoft Learn・価格ページ)にもとづきます。Copilot Businessは最大300ユーザーで、2026年12月31日までの初年度の割引があります。エージェントをつくるCopilot Studioは別のライセンスです。2026年に「Microsoft 365 Copilot」は「Microsoft Copilot」へ、「Microsoft 365 Copilot Chat」は「Microsoft Copilot Chat」へ名称が変わりつつあり、移行期間中は両方の名称が使われています。プログラミング支援のGitHub Copilotは別の製品で、この研修では扱いません。

Curriculum

全6回のCopilot版カリキュラム

1回3時間・隔週の全6回(約3ヶ月)。構成と到達目標は法人向け生成AI研修と同じで、使う道具をCopilotにしています。契約によって使えない機能は、使える範囲の方法に置き換えます。

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Copilot研修 全6回のカリキュラム
回テーマ扱う内容中心の演習
第1回 生成AIの現在地と、Copilotの種類 大規模言語モデルが何をしている装置か(最小限の仕組み)/誤りが生じる理由/Copilot ChatとMicrosoft 365 Copilotの違い/エージェントとは何か/環境の準備 自分の業務を書き出し、Copilot Chatと一緒に棚卸しする
第2回必修 情報セキュリティとガバナンス 入力してよい情報の3分類/企業データ保護の範囲/過剰共有(Copilotが参照する範囲と共有設定)/Web検索の扱い/個人情報・営業秘密・著作権/プロンプトインジェクション/シャドーAI/ログと監査 「これは入力してよいか」の判定ワークと、共有設定が広すぎる例の実演。修了要件のテストあり
第3回 Officeアプリで業務に効かせる Wordでの下書きと要約/Excelでの集計と検算/PowerPointでの資料のたたき台/Outlookのメール整理/Teams会議の要約と課題の抽出(使える機能は契約による) 部門の実データ(マスキング済み)で、集計レポートと報告資料をつくる
第4回 調べる・分析するAIと、確かめ方 リサーチ ツール・アナリストの使いどころ(契約による)/出典の確認と検算の手順/繰り返し使う指示の型/AIに任せる範囲と人が持つ判断の線引き 同じ問いを複数の方法で調べさせ、評価基準をつくって結果を比べる
第5回 業務用のエージェントをつくる Copilot Studioとエージェントの作成機能の基本(契約による)/自分でつくってよいもの・情報システム担当に出すものの線引き/参照させるデータの置き場所と公開範囲/異動・退職後の引き継ぎ 自部門の繰り返し作業を1つ選び、エージェントにする
第6回 社内展開と定着・成果発表 各自の成果発表と横展開/社内利用規程・承認フローの整備/推進体制と相談窓口/効果測定の設計/新任者への教え方/今後12ヶ月のロードマップ Before/Afterの実測値を伴う成果発表と、部門をまたいだ横展開の設計

※ 演習の題材は、開始前に各部門の業務課題をお預かりし、その部門に合わせて設計します。第1〜2回の演習は当社が用意した架空のデータだけを使い、実データを使うのは第3回からです。

Before you start

導入の前に、管理者と確かめること

Microsoft 365 Copilotは、利用者が閲覧できる社内の情報を参照して答えます。便利な反面、共有設定が広すぎると、本来その人が見るべきでない資料の内容が回答に出ることがあります。研修を始める前に、次の4つを管理者と確かめます。

01

共有設定の見直し

SharePointの共有設定は、既定で最も広い選択肢になっています。全員に共有されたままのサイトやファイルがないかを先に点検します。

02

Web検索の許可

答えるときにWeb検索を使うかどうかは、管理者がテナント・グループ・ユーザーごとに設定できます(既定はオン)。

03

エージェントの許可

組織内で使ってよいエージェントは、管理者が選んで許可できます。だれがつくってよいかも決めておきます。

04

秘密度ラベルと情報の区分

機密の資料に秘密度ラベルを付けると、Copilotの回答もその保護を引き継ぎます。社内の情報の区分とあわせて決めます。

※ Microsoft Learn(2026年10月時点)の公式情報にもとづきます。使える機能は契約によって異なります。

AI利用の情報漏洩対策・セキュリティ体制づくりを見る

Overview

対象者・形式・料金・助成金

Copilot研修の対象者・形式・料金・助成金
対象者Microsoft Copilotを業務で使う(使う予定の)会社の社員。非エンジニアを前提にしています
研修の構成1回3時間・隔週の全6回(約3ヶ月・計18時間)。第2回は情報セキュリティの必修回です
形式講師との対面・双方向型(同時双方向のオンラインも可)。1クラス20名まで。演習の題材は受講者本人の実際の業務です
受講環境受講者が普段使っているPCと、Copilotを使える会社のアカウント。Copilot Chatだけでも受講できます。Copilotの利用料・ライセンス費用は研修料金に含まれません
料金1名40万円(税別)。全6回の研修料金です
助成金人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の要件を満たす場合、中小企業は経費の75%(1人1訓練あたり上限30万円)が助成され、自己負担の目安は1名10万円〜です。大企業は助成率60%・上限20万円です。助成金について詳しく見る

※ 助成の対象になるか、支給されるかは労働局の審査によります。同コースは令和8年度末(2027年3月31日)までの時限措置です。助成金を使う場合は、訓練開始日の6ヶ月前から1ヶ月前までに計画届の提出が必要です。

FAQ

よくある質問

Copilot Chatしか使えない会社でも受講できますか?
はい。Copilot Chatは、対象のMicrosoft 365の契約と職場のアカウント(Microsoft Entra ID)があれば、追加料金なしで使えます。主にWebの情報と、自分で渡したファイルをもとに答えるため、研修では資料を渡して要約・下書き・集計させる使い方を中心に組みます。社内のメールやファイルを自動で参照する機能は有料のMicrosoft 365 Copilotが必要なため、その部分は貴社の契約に合わせて内容を調整します。
研修のために、Microsoft 365 Copilotのライセンスを買う必要がありますか?
必須ではありません。受講者が使える契約の範囲で研修を組みます。購入を検討している場合は、どの業務で効果が出るかを研修の中で確かめてから判断することもできます。Copilotのライセンス費用は研修料金に含まれません。
Claude CodeやCodexを使う研修と、内容は違いますか?
全6回の構成、受講者本人の業務を題材にすること、第2回を情報セキュリティの必修回にすることは共通です。違いは使う道具で、Copilot版ではWord・Excel・PowerPoint・Outlook・Teamsの中での使い方と、リサーチ ツール・アナリスト、Copilot Studioによるエージェントづくりを扱います。Copilot以外のAIの利用を認めていない会社でも、社内のルールの範囲で受講できます。
Copilotを使うと、社内の情報が漏れる心配はありませんか?
Microsoftの公式の説明では、職場のアカウントで使う場合、プロンプトと応答は基盤モデルの学習に使われません。一方で、Microsoft 365 Copilotは利用者が閲覧できるデータを参照して答えるため、ファイルやサイトの共有設定が広すぎると、本来その人が見るべきでない資料の内容が回答に出ることがあります(過剰共有)。研修の第2回でこの仕組みと防ぎ方を扱い、導入前の設定の点検は伴走で支援します。詳しくはAI利用の情報漏洩対策をご覧ください。
Copilot Studioでのエージェントづくりは、エンジニアでなくてもできますか?
Copilot Studioはローコードでエージェントをつくれるツールで、非エンジニアでも扱えます。研修の第5回で、自部門の繰り返し作業を1つ選んでエージェントにします。Copilot Studioは別のライセンスが必要なため、貴社の契約に合わせて扱う範囲を決めます。自分でつくってよいものと、情報システム担当に任せるものの線引きもあわせて学びます。
助成金は使えますか?
はい。法人向け生成AI研修と同じく、厚生労働省の人材開発支援助成金(事業展開等リスキリング支援コース)の要件を満たす場合、中小企業は研修経費の75%(1人1訓練あたり上限30万円)が助成され、自己負担の目安は1名10万円〜です。同コースは2027年3月31日までの時限措置で、支給の可否は労働局の審査によります。

Copilotの契約の範囲で、どこまでできるか。

30分・オンラインの無料相談で、貴社のCopilotの契約と業務を伺い、研修で扱える範囲と効果の出そうな業務を一緒に整理します。

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